ひろば通信2003−6

 ひろば 22日 工房 14日
 ・発行 おもちゃのひろば   
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◇先日おもしろ学校ごっこがあり、ひろばの日がまた一週間遅れました。その前日は「工房」の日。この日はのべ22人の方がおもちゃづくりを楽しんでいきました。その翌日のおもしろ学校は新聞に掲載されたこともあり定員オーバーの83人の参加。その二日間で100人以上の方のお相手をしたことになります。昨年から学校は土日が休みになり時間がたくさんできたはずですが、以前より忙しくなったのは私だけでしょうか。
◇前にも書きましたが、今年は手をかける時間がないせいか種や苗の成長が悪く気落ちしています。結構デリケートな性格なので、草花のフ元気がないと自分まで元気をなくすことがあります。その反対もありますが、それでも今年はベランダの一隅に野菜を育てています。二階なので虫もつきにくいのでしょう、レタス、パセリ、小松菜など取り立ての青葉をときどき食しています。今、実を着け始めているナス、トマト、A枝豆などがもうすぐ食卓に並びます。味はさておいて、自分で育てたものを食するのはちょっぴりいい気分ですね。
◇手をかけていない分、これまで咲かなかったルピナスやアジサイが咲いたり、カンパニュラ(つりがね草)がいい色合いを出してくれました。放っておいても植物はそれなりに答えてくれますね。
 この時期に困るのは春先から咲いているパンジーやビオラがいつまでも元気なこと。そろそろ植え替えたいのですが、すっかり枯れるまでは忍びがたく、植え替えの時期を逸してしまうのです。でも自然には逆らわないようにしています。
◇最近またペットブームらしいですが、その反面飽きたら捨ててしまうケースが増えていると聞きます。まるで使い捨て用品のように扱われる動物たちが哀れでなりません。SARS騒ぎで野に放たれたハクビシンもたまりません。かくいう私のクラスでもハムスターを飼っていますが、となりのクラスにウサギが来たら、見向きもされなくなり、彼はふて寝を決め込んでいます。もっともかまわれすぎるよりいいかもしれませんが。
 子どもたちは目一杯ペットの相手はしますが、世話はいやがります。でも草花やペットの世話をしていると私はいつのまにか安らぐ気分を感じますキ。世話をするのは相手のためにやらされているのではなく、自分の安らぐ気持ちが自然に働くのです。ペットにいやされると言うのはそんなことから始まるのだと思います。子どもたちもいつかそのことに気づいてくれるでしょう。
◇「WATARIDORI」という映画を見ました。何千キロも渡りをする鳥たちを間近から撮ることに成功した逸品です。鳥の鳴き声と羽ばたくエネルギーに圧倒されます。アップになった鳥の目のかわいいこと。何ものも疑わず自分の本能のみを信じて飛び続けるその姿に単純に勇気づけられます。
◇夏のおもちゃフェスティバルのチラシがでナき上がりました。以前ボランティアの募集をしましたが、あまり反響がありませんでした。おもちゃ会議のメンバーだけでは手薄になりそうなイベントですので、ぜひお手伝い下さい。仕事は受付、整理券配り、会場整理・案内といろいろあります。おところ、お名前、連絡先、可能なネ日をお書きの上、ひろばまでご連絡下さい。
◇今月の新着おもちゃは当日ご披露します。
      
      7月の予定
  ひろば 20日  工房 12日