ひろば通信2003−7

 ひろば 20日 工房 12日
 ・発行 おもちゃのひろば   
 ・TEL&FAX 052-834-1986

◇ 後、数日で夏休み。いつもなら旅行の計画やら、新作デザインにたっぷり時間をかけてこの期間を満喫するのですが、今年はほとんど自分の時間が取れず、参っています。それもすべてフェスティバルの準備のためですが、それでも間近に迫ったこのフェスティバルには期待するものがたくさんあります。
◇ まず名古屋でこれだけの作家や作品が集まることはめったにないことです。ひろばにはほんの一部、棚に飾ってありますので実際の作家コーナーと見比べて見て下さい。
◇ フェスティバルでは展示の他に作家によるワークショップ、リレートークと盛りだくさんのメニューが5日間に展開されます。トークの最後は和久洋三さんにお願いしました。相沢さんの積み木ショウと和久さんの積み木理論を比較するととても勉強になるかもしれません。
◇ おかげさまでボランティアの方もたくさん集まり、イベントを支えていただけそうです。何せ一日に何千人も来館するという場所ですから、会場整理がいちばんたいへんかもしれません。作品はゆっくり、じっくり見てほしいし、たくさんの方にも来てほしいしという、この矛盾した中で企画を進めていますのでつらいものがあります。でもまずは関心のある方にはぜひ来てほしいので口コミの方でよろしくお願いします。
◇ ワークショップの応募しめ切りが25日になっていますが、まだ講座によっては定員に満たないものがありますので、こちらもぜひお誘い下さい。有名な作家に直接教わる機会は本当にめったにないですからね。
◇ 作家紹介の冊子をお配りしました。私のこれまでの経験からも、作家の生き様や人柄とその作品との間にはとても興味深いものがあります。中には「えっこの人が」なんていう意外性もありますますおもちゃの世界がおもしろくなります。
◇ 展示では木のおもちゃだけでなく、針金、布、そして、お菓子の箱のパッケージをおもちゃに変身させた作品とバラエティにとんでいます。そのアイデアには脱帽しますが、同時にまた自分の創作意欲も刺激されます。これまで7回のフェスティバルを経験して、その刺激の中で自分の世界を作ってきたので、このフェスティバルには期するものがあるのです。それを皆さんにも味わってもらえるのが何よりのやりがいかもしれません。
◇ 今回の通信はフェスティバルのことだけになってしまいましたが、それだけのイベントであることをご理解下さい。
◇ ひろばも8月は夏休みになります。そこでいつものように二ヶ月分の貸し出しをしますので、ご利用下さい。返却は9月のひろばの時でかまいません。

      9月の予定
  
   ひろば 21日 工房 13日

おまけ1「アロエ・ベラ」の株分けをしたら、子株がたくさんできました。こんどのひろばで差し上げますので、お持ち下さい。薬用、健康食品といろいろ使い道があるそうですよ。

おまけ2 先月購入したゲームは「ネズミのチーズとり競争」でこれも「マーブルすくい」と似た単純エキサイCトゲームです。今月は明日天白のクラッペさんに出かけてきますので、何か見つけてくる予定です。

おまけ3 玄関脇に「サギ草」が咲きました。山の中で見れない分、庭で楽しんでいますが少しさびしい気もしますね。

では、みなさんよい夏休みを!!
 ネットでもお会いしましオょう。