ひろば通信 15-11            
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   2015年11月1日(日)

 ◆◆11月の予定◆◆ ・ひろば 1日(日)、15日(日) ・工房 7日(土)
           ・秋の特別工作教室 22日(日)

      その他のイベント ・秋の交流会 「ことばを見直す講演会」 23日(月・祝)
               ・あそびの縁日 28日(土)


◇なぜかイベントがぎっしりの月になってしまいました。それでも確実に秋になりました。ただ、これでは紅葉狩りに行けそうにありません。わが家周辺の紅葉でがまんかな。

◇少し気が早いですが、クリスマスツリーをイメージしたモビールを作ってみました。時々ひろばでプレゼントしているオーナメントからチョイスして、下げる棒を緑に着色して飾ってみました。あまり作ったことがないので、バランスをとるのがたいへんでした。下げる糸もかなり細いテグスにしたので細すぎて糸が見にくく、目の老いも思い知らされました。
 これを機に昨年配った雪の結晶も下げてみましたが、風にそよぐといい感じです。次は川に泳ぐ魚モビールを考えています。

◇このように何かひとつできると次から次とつながっていく傾向が強いですが、今年の職場の置き土産を考えていたら、昆虫キューブの入るボックスを思いつきました。虫かご風にしてふたをつけ、腕も付けてみました。
 だったら、これまで作ったキューブパズルにそれぞれボックスを用意しようと、中身と見合った窓をつけた作品が一気にできあがりました。新たに2作品加わったので、計10個のキューブボックスがそろいました。立体はけっこう難しいので、ぜひ挑戦してみてください。

◇自己流の筋トレを始めて3ヶ月。心なしか腹の出っ張りは引っ込んできましたが、体重を測ったら生まれて初めて60kgをオーバー。体重の増減と無縁だと思ったのは大いなる錯覚でした。おまけに腰が痛くなり、どうやら筋トレのやりすぎのようです。何事もほどほどが大事ですね。

◇30年来愛用してきた電動糸のこの「スクローラ800」が突然動かなくなりました。すでに廃盤になっている機種ですが、身近に何人か愛好家がいてファンクラブができそうです。製造元に相談するとモーターの寿命かもしれないという指摘。今更新製品に買い替える気もないのですが、これまで多くの作品づくりに貢献してくれているので、一大事です。ダメ元で配線を調べ、ショートして外れたらしい線をつないでみたら、モーターが復活。長生きな機械に感謝して最後までとことん付き合ってもらうことにします。

◇テレビで見ることのないお笑いタレント、松元ヒロのライブに時々出かけています。辛辣な政治ギャグをおもしろおかしく茶化し、関係者が聞いていたらあぶないネタも上手な笑いにしています。
 その小気味いいトークが対談本になりました。ネタも出てくるので、ネタばれになりそうですが、読んでからライブで聞いても絶対笑えますから一読をお勧めします。 タイトルは「安倍政権を笑い倒せ」(角川新書)

◇ジブリの大博覧会を見てきました。まず「思い出のマーニー」の展示では、美術監督の種田陽平が描いた背景画のスケッチに感動。そのまま美術館に展示してもおかしくない作品の数々が惜しげもなく間近に見られます。
 別棟の大博覧会の展示はかなりマニアックな内容。宣伝コピーの文言が決まるまでのやりとりや、宣伝の企画プランの生書きメモも含め、一本の作品がスクリーンにかかるまでの裏仕事がていねいに並べられています。
 次のジブリ作品はフランス製になるとかで、今後もジブリの動向には目が離せません。

◇漫画つながりで、「バクマン」も漫画ファンにはたまらないシーンがてんこもり。佐藤健を中心とした役者の面子も個性的で、映画を盛り上げています。
 もうひとつ漫画つながりで、かつて「世界名作劇場」のシリーズで印象に残っていた「名犬ジョリー」の原作をベースとした「ベルとセバスチャン」が公開されました。舞台は第二次大戦中のアルプスで、ナチスの目をくぐってスイスに脱出するユダヤ人の家族を犬と少年が助けます。子どもや動物の名演技には涙腺がゆるみます。
 またまた漫画つながりで、かつてテレビ漫画でハマっていた「ガンバの冒険」が3Dアニメになりました。あまり期待せず見に行きましたが、ガンバの半ば無鉄砲な活躍ぶりやいたちのノロイのいやらしさなど、原作を損なわない出来で、今の子どもたちにもぜひ見てほしいと思いました。でも昔のアニメがよかったと思うのは年のせい?

◇工房だより
・Iさんは80近いお年にもかかわらず、工房通いが10年近くになります。小黒組み木中心の制作でしたが、最近では毎年干支の動物を自分でデザインして形にしています。相談しながら結局マイペースになるのはお年寄りらしいですが、その意気込みには感心します。
・Eさんは小中学校時代から工房の常連さん。今はママになって思いつく作品を作りにやってきます。先日は磁石を利用した魚釣りセットに挑戦。既製品をヒントに自分で魚をデザインして、簡単に釣れるように試行錯誤。歩き始めたお子さんもママの奮闘振りをそばで観察。
 かつてアパート工房のとき、子どものリクエストに応えて糸のこを動かす親子が何組かいましたが、そんな光景がまた再現されてうれしい限りです。
・「ドーナツ積み木」を考えてみました。半分に分割したドーナツと小さい円を組み合わせて、積み木遊びを考えました。ゆらゆら動きも利用でき、遊びが広がりそうです。ぜひお試しを。

◇ちょっぴりひろばリフォーム
・ひろば入り口のDVDコーナーが倒れやすいので、棚を作りました。それにともない秘蔵にしていた「ガイヤシンフォニー」などのDVDも追加して並べましたので、ご利用下さい。
 ついでに奥の絵本コーナーの棚も作りました。ここには支援学級時代にクラスで読み聞かせに使っていた絵本などがそろえてあります。何かの参考にしてください。

◇秋の工作教室の募集をしています。今回はまだ申し込みが少ないので、ぜひひろば関係者の皆さんに参加してほしいと思います。よろしく連絡をお待ちしています。

◇「愛知子ども文化団体協議会」主催で「ことばを見直す」講演会を企画しました。お子さんたちに絵本を読み聞かせるテクニックなどを教えてもらえるはず。ぜひ参加下さい。
 ・日にち 11月23日(月・祝) ・場所  鶴舞中央図書館    

◆◆12月の予定◆◆ ・ひろば 20日(日) ・工房  12日(土) ・1日おもしろ学校 5日(土)