新作おもちゃのコーナー

 

 新しく出来上がった作品から紹介します。

作  品  画  像
作品名・制作日・素材

    コ  メ ン ト

ビー玉タワー

1612

シナ合板

ビー玉がころがるおもちゃはたくさんありますが、これはどっちにころがるか分からないところがみそです。ただし、制作はたいへんで、まず円盤のコースの底板と周辺の壁のはめこみがむずかしく、わずかにすきまができてしまいます。また、傾斜をさせていますが、そのままでははめ込めないので半割にしてボンド付けしてあります。ビー玉が落ちるときの音も心地いいので、合板以外にも試したいものです。

ビー玉ツリー

1612

シナ合板

正八角形のビー玉乗せ台を入れ子式にデザインして、順に差し込めるようにしました。ただし、上から二段目のみ入らないので半割にしました。一番上には一回り大きいビー玉を置いて星のイメージにしました。ビー玉がころがらないように穴をあけてあるのがポイントかな。

古墳ケプラー

15.7

シナ合板
アクリル板

以前、市原千明さんから教わったケプラーの円盤を思い出し、前方後円墳の形に応用してみた。円盤が小さいため、惑星軌道の再現は難しいが、ある程度は楕円回転して落ちる。単純に傾斜を作り、ビー玉が出てくるようにした。

古墳キューブ

15.07

カツラ

「古代・古墳」をテーマの組み木作品。3×3×3の立方体になるパターンの7つの形に埴輪などをはめてみた。手前の4つが埴輪で、奥はキトラ古墳の壁画からクジャクとヘビを選んだ。

ガラガラ

15.7

クルミ

シナ合板

仕上げ
 紅花油

サイズ
55φ×70

はじめてのガラガラ。超硬いクルミが手に入ったので、ガラガラにしてみました。とても静かな音なので、赤ちゃんが喜ぶか、早く試してみたいので、モニター募集中です。

ビー玉シリーズ

13.12

カツラ・ナラ・シナ合板など

ここ半年ほどビー玉シリーズの作品を作っている。はじめは赤ちゃんのガラガラ代わりにと始まったが、かなりのバリエーションが生まれて来た。音と動きを楽しむ単純なおもちゃだが、さわっていて癒される気持ちになっていただければうれしい。

ビー玉壁掛け

「ハート」

13.12

カツラ・シナ合板

ビー玉の壁掛けシリーズのひとつ。クリスマスのリースをイメージして「ハート」の形にしてみました。

ビー玉壁掛けいろいろ

13.12

カツラ・シナ合板

ビー玉の壁掛けもそろってきた。どうやって遊ぶの問われると困ってしまうが、このシリーズすべてさわっていていやされる気持ちになってもらうことを期待している。

ひまわり

11.3.20

シナ合板

いよいよ退職。最後のクラスとのお別れに,前の贈りものをアレンジし直してみた。ひまわりのまわりには、干支でつくったネズミとウサギを選んだ。単純にその年の四月から三月までという意味だ。それにしても、このバランスを取るのに細かい微調整がいるのには、木の重みの不思議さを感じる。

ベルーガ

11.02/26

シナ合板

久しぶりの合板シリーズ。校外学習で行った名古屋港水族館の人気者、ベルーガことシロイルカを作りました。トレーニングでやっていたように、おでこのメロン(ふくらんでいるところ)部分にビー玉がのります。

10.10

シナ合板、チーク棒

尺取り虫の動きをイメージして円を六分割した組み手おもちゃを作った。外周は70ミリで手のひらサイズにした。いろいろな形がイメージできそう。

ゆれるカー

10.10

ブナ、カツラ、ホウなど

厚さ25ミリのどっしりした無垢材を使い、シンプルな形の車を作った。車輪を楕円形にしたところがみそ。円とはちがう揺れ方で押していると気持ちいい揺れが伝わってくる。現在9種類。

ゆらゆらどうぶつ

10.08

カツラ

60ミリ径の円から描いた動物の顔を作る。老いた母の手なぐさめになればという発想。テーブルに置けばそっとゆれる動きを楽しんでもらえればと思う。赤ちゃんの手にも合うように45ミリ径の小さいサイズも用意してみた。誰が最初に遊んでくれるかな。

お話セット

うらしまたろう

10.05

シナ合板

他樹種多数

アートイ展のテーマ「浮遊」からひねり出した作品。昨年の「ももたろう」に続いて昔話がそろってきた。カメに乗ったうらしまが海の中を「浮遊」するイメージ。迷路風に区切った板の上をカメが滑っていきます。カメのお腹にはビー玉が仕込んであります。
 竜宮城は沖縄の首里城をモデルにしました。積み木風に載せるだけなので揺れが心配。ただ、それを積み替えると城内の食卓などが構成できるところがみそです。

どうぶつマグネット

10.06

姪の結婚祝いに作ったどうぶつマグネットが24種に増えました。小さなネオジム磁石がすごく強力なことに感激。薄板づくりがたいへんで、工房にストックした板を自動カンナと糸のこで仕上げました。サイズは30ミリ四方で、ただいまプレゼント用です。

スライドシリーズ おひなさま

10.01

シナ合板

ほぼ二年越しの作品。アーちゃんの五歳の誕生祝いをかねて手直ししました。思えばぼんぼりの扱いだけの問題で、あっけなく仕上がってしまいました。息詰ると棚上げにしてしまうくせがあり、踏み込めば解決することを最近よく繰り返しています。
スライドでひなが動くと酔っぱらっているように見えるのは作者のせいでしょうか。

ロボットくん123

09.10

シナ合板

教室でのイメージスケッチから仕上げた作品。はじめての人形シリーズ。手足などいろいろ可動式にしたのでまた耐久性が心配。おすわり、たっちといろいろ遊べるはずですが、ぬいぐるみにはかなわないかな。

ももたろう

09.06

シナ合板

今年のアートイ展のテーマは「すすむ」。お話と結びつけるのはむずかしく、本当にこじつけで桃太郎が鬼退治に海を渡るところを表現しました。家来のサル、キジ,イヌは例のごとく同じパターンでデザイン。問題の船が進むところはローラー滑り台の応用で、穴空きローラーを使いました。それも職場あった朝顔用のポールを利用。さすが教員です。鬼の顔をした鬼が島の手みやげは何と鬼の赤ちゃんでした。

あかちゃんセット

09.03

シナ合板

赤ちゃん好きなクラスの子の専用おもちゃにと赤ちゃんグッズをいろいろつくりました。バギーカー、ベビー椅子、おまる、お風呂と昔を思い出しながらデザイン。なつかしい日々でした。

お店屋さんセット

09.01/04

シナ合板

この冬休み、ずっと考えてとりあえず出来上がった作品。クラスで五味太郎のあそびグッズを使いながら、買い物ごっこあそびが続いている。その風景を思い出しながら、自分なりのお店屋さんを構成してみた。その前に、まず並べる商品の絵がたいへん。やさいにくだものなど、糸のこで切りやすく、なおかつ形がすぐわかるようにデザインするのはけっこうたいへん。これは子どもに遊んでもらいながら、修正することになるはず。棚に並べ、収納もできるように、そして買い物かごも用意した。ついてに「おはじき」をお金の代わりに払う「レジ箱」も作ったが、神社の賽銭箱みたいに見える。ま、正月だからいいか。

はいるかな

08.10

シナ合板・クリスタル

百円ショップで見つけた「クリスタル」風の小物を入れる作品。いろいろ向きを変えると16ミリ径の穴にちょうど入るのを発見。取り出す窓もちょっとしたからくりにしてみました。

ぽとぽと

08.09

シナ合板

クラスの子が隙間にわざと物を落として遊ぶので、その動作を利用してみた。4ミリ板と6ミリ板で大きさも4種類にしたいろいろな形をはめ込んでいきます。穴のパターンもいろいろ変えてみましたが、単純に大きな穴から入れれば、みんな入ってしまうので、本当に子どもだましの作品でした。数日後、既製品を見たら、きちんと一カ所しか入らないように工夫されていました。脱帽。

ぽろぽろ

ぐるぐる

08.06.

今年のアートイ展のテーマは「むげん」ぴたりと来るものがまったく思いつかないまま、まもなくタイムリミット。「でこでこ」同様、むげんに遊んでくれる事だけを期待して発表。穴から落ちたビー玉がどこに出てくるか分からないところがみそ。教室にも持ち込んだが、ダウン症の子がけっこう遊んでくれ、少し安心。新しい教具作りのきっかけになるかも。

でこでこ

08.05

「むげん」というテーマからの発想に苦しみ、結局ひたすら遊んでくれるものということで、もぐらたたき風に押すと出てくるからくりを考えてみた。ひとりでひとつずつ押しているうちはいいが、一度に複数押すとこわれる可能性がある。事実心配した通りの結果になった。それでも中のしかけの複雑さに感心されてしまった。こういう抽象系のおもちゃも自分の新しい分野になるかもしれない。

バードツリー

08.03

これが10年勤めたくすのき学園の卒業生への最後の贈り物になる。毎年誕生日と卒業のときに贈り物を届けて来たが、その作業もしばらく封印される。たぶん新しい職場で復活するだろうが
気持ちの入れ方はかなりちがってくるだろう。

カメレオン

08.02

合板の新しい生き物ができた。普通目玉は省略して来たが、この生き物だけは眼をつけた。回転させるはずだったが、動きが悪いので要改良。虫を捕っているように細い棒を口にさしたららしくなった。

リラクマ用ままごとセット

08.02

学園の誕生日プレゼントづくりもそろそろ終盤がなって来た。思えば、この子たちのわがままなリクエストによって自分のレパートリーがずいぶん広がったものだ。それだけでも感謝。
これは人気のぬいぐるみリラクマが好きな食べ物グッズ。それを持ち運びできるようにかばん風にデザイン。ビンなどはふたがとれ、ホットケーキは差し込み式にしました。

鳥シリーズ

08.02

ワークショップのシリーズに鳥を追加しました。ハト、キジ、トキなど10種類そろえました。このシリーズのデビューは学園の図工の授業です。

三匹のヤギのがらがらどん

07.12.24

図面を書いたのは94年.それ以来のリメイク。たまたま孫のあーちゃんのお気に入りの絵本だったので,試しにヤギとトロルだけ作ったらよく遊んでくれたので,舞台装置も作りました.もちろん箱に収納できます。後は演出かな。

野球少年

07.07

職場の学園は野球がブームだ。そして今年度ついに本校の部活に参加が実現した。これは未だかつてないことだ。根気よく継続する事、他人と協調して過ごす事が第の苦手な彼らに部活動はこれまで論外だった。しかし、本気のブーム、本校職員の協力、学園職員の努力等により実現してしまった。そして、レギュラーポジションを得た子もいて、彼らの生活に大きなはずみがついたようだ。その中のひとりの誕生日リクエストでデザイしてみた作品。

デコトラ

07.05/13

工作好きな子どものリクエストで作った「デコトラ」。この子どもは半端ではなく、工作用紙があれば、はさみひとつで次から次と乗り物を作っていきます。この子がいちばんハマっているのがこのシリーズ。おもちゃのつくり手としてはつい、競争心がわいてしまいました。

キッチンセット2007

07.04/05

四か月遅れの孫のあーちゃんへのプレゼント。二歳を過ぎたので、そろそろままごと遊びもいいかなと、新作を考えていましたが、結局十年以上前にクラスの子のためにつくった作品をリメイク。全体を厚めに頑丈にして、レンジのスイッチをつけ、中箱に小物が収納できるようにしました。こんな工夫もひろばでの遊び観察が生きています。

リラクスイス

07.03/11

次のリクエストは寮の部屋における、リラックスできる椅子で、しかも組み立て式をというご要望。そんな贅沢な要望にも応えてしまおうというのは、少々やりすぎか。ま、どこからかクレイムがくるまでは、しっかりサービスしてあげましょう。そんな気持ちだとけっこういい作品が生まれるのて不思議です。

ゆらゆら

07.03/05

例年どおり今年の卒業生にも贈ることにしたが、今年は小学生三人、中学生は何と13人。後ろのおもりに好きな色を思ったが、全員のリクエストは聞けなかったので、三色に塗り分けてみた。地球のイメージを感じてくれたかな。小学生には虹色に塗り分けたものも作ってみた。
オートバイ
07.02/25
今年も自分の新作に取りかかる前にくすのきの子どもたちへのプレゼント作りに追われている。この子はバイクはバイクでも「アメリカン」という型を要求。調べたら、昔見た「イージーライダー」に出てくるタイプ。その当時を思い出しながら、デザイン。なかなか決まったかな。

F1カー

07.02/11

誕生日シリーズも何が出てくるか予想がつかないので、こちらはお題を貰うテレビチャンピオンの気分。今回は図鑑を見て適当に選んでくれた「F1カー」確かキムタクの出たテレビドラマでもやっていたが、念のためネットでいくつか探し図面を起こす。せっかくなので、その後改良し、輪ゴム仕掛けで少しダッシュするようにしてみた。
イノシシの親子
06.12/26
サンタの仕事が済むとようやく年賀状作り。来年の干支は母親が年女だが、その母親をイメージしてイノシシをデザインし直してみた。そして、父親と自分たち三人兄弟を加えてイノシシ一家をそろえてみた。ベースの羽子板はあくまで飾り用です。

コンプソグナトゥス

06.8/5

久しぶりに恐竜をデザインする.最近またテレビや書物で恐竜の最新情報をよく流しているが、種類としてはほとんど作ってしまったので,新鮮味がない。ただ、この恐竜はあまりに小さく,体長も1メートル前後。ニワトリくらいの大きさだったとも言われる.これまで40分の1の縮尺で作ってきたが,これは逆に子どものリクエストもあり,ほぼ実物大で作ってみた。こんな恐竜なら飼ってみてもいいかもしれない。

ミニハウス2006

06.7/30

三年前クラスの子のリクエストで作ったこのシリーズも10軒になりましたが,手元には4軒のみ。後は誰かの家で遊ばれているといいのですが。その後やはりリクエストで人形がほしいことになり,以前作ったドールハウス用の人形を80%縮小して4ミリ板で制作。コピーは便利ですね。家の方もオリジナル版を横に広げて、家具を並べやすくしました。正面には老夫婦が並びまさにわが家を象徴しているようです。この拡大ハウス、後数軒予定していますが,どんな家族の人形にするか悩んでいます。

メリーゴーランド2006

06.7/29

新作コーナーに並べるのははずかしいのですが、ようやく改良できたのでご報告します。最初に作ったのは十年近く前。遊園地シリーズのひとつでいちばんからくりにこったのはいいが、怪力を出さないと歯車が回転しないという困りもの。それを先回のサンゴテーブルに使ったビー玉ベアリングを応用して完成.とても楽に回転するようになりました.ぜひお試しあれ。その仕組みは写真でどうぞ。

サンゴテーブル2006

06.5/3

10年以上前に仕上げたサンゴテーブルを今回銀座のアート−イ展に出品するためリメイクしてみた。テーマが「のぞく」と言う事なので,海中をのぞき,更に珊瑚をのぞくとクラゲやサメがいると言う設定。ついでに珊瑚をのぞく生き物を例の合板生物で囲んでみた.テーブルも娘の舞台の小道具を改良し,ビー玉を使って回転するようにしてみた。台にした八角形の木片をオイル仕上げしたら,かなり濃い茶色になり色付けした珊瑚とのバランスが少々難か。

垂直離着陸機

ホ−カー
   シドレー

06.04.30

今年もくすのきの子への誕生プレゼントが始まる.何を言い出すか分からない子どもたちだが,難問のリクエストに応える醍醐味を味わえる時もある。
これは飛行機好きな子が図鑑を見て選んだもの。さして根拠はないだろうが、これに誰と乗ってどこへ行きたいのか聞いてみたいものだ。

ポルシェ

06.02

子どものリクエストもいろいろで、ついにこんな車も登場.おかげでこちらのレパートリーが増えるのはうれしいが,ますます本当の新作から遠のいて行きそうだ。

こぐまちゃんのぼうし

06.01

桂板

元日生まれの孫はクリスマスと誕生日が近いので作品づくりが忙しい.でも帰省中に目の前で遊んでいる様子を観察しながら,おもちゃを考えるのはとても楽しい.絵本の読み聞かせもよく聞いているので,今回はそのお気に入りの一つ「こぐまちゃん」シリーズに出てくる大きな帽子をイメージして,動物をはめるパズルにしてみた.弱い力でもすとんと入るように枠を切ってみたが,それでも一歳児には難しかった.長女の時もそうだったが,はしょる気持ちは子育てには禁物ですね。

つみきぐるま

05.12

孫への最初のクリスマスプレゼントは積み木を積んだ車にしてみた.10ヶ月ですでに歩き出しているようなので、引いてもいいし、積み木も差し込める窓も入れてみた.積み木にはブロック型も含めたので写真のようにいろいろな遊び方ができるはず.ただ,風の便りにはなめて,投げていると聞いている。

おだんごパン
コロコロ

05.08

この夏長女の娘のためのおもちゃを考えてみた.親の要望は動いて赤くてなめても安全のもの。そこで「おむすびころりん」の応用で丸と楕円の形の中にビー玉を複数入れ、ころがってもストッパーがかかるようにした.はいはいを始めた赤ちゃんが追いかけるのにちょうどいいかなという発想だ.色はアウロの染料を使ってみた。

海賊船

05.05

ついに海賊船が完成した。海賊キッドたちを乗せるためだが、組み立て式の構想がなかなか難しく、また帆船のイメージも固まらず、まさに作りながら修正していくというはじめてのパターンになった。一応銀座のグループ展に出品の予定だが、いかなることになりますか。
 久しぶりに飾るスペースに困る大作になった。銀座では飾り台も組み立て式に。見栄えはよかったが、搬入時の冷や汗が思い出される.さて、次はどこに飾る?

やじろべえ

05.03

今年の卒業生への贈り物。中学を出る子どもたちは小学校のとき担任として送り出した子。三年間で成長した記念と彼らのイメージからこんなデザインが浮かんだ。なぜかとても評判が良く、小学生にも送ることになった。三本柱でバランスを取っていることと、風で動くところがいいかも。

「きつねのおきゃくさま」

05.01

ナラ、
シナ合板

本当に久しぶりに「組み木」のデザインをしてみた。かなりすきまだらけで組み木と言うには心苦しいが、一応満足はしている。子どもの約束がひとつ果たせた。

ちかげとりえ2

05.01

シナ合板

いずみ学級の卒業生、ちかげくんとりえさんも今年成人式。時間の早さとあの頃のなつかしさを感じながら、二人の思い出をスライドシリーズで表現してみました。二人がこねているのはおにぎりにパン、そしてたまごです。小学校時代たっぷり楽しんだものづくりがこの子らの将来に生きることを願っています。

つみきぐるま

05.01

シナ合板

オイル仕上げ

くすのき学園の卒業生にも赤ちゃんが誕生してそろそろお誕生日らしい。ぜひ幸せな親子になってもらいたいと小さな組み立て式の積み木車をプレゼントしました。積み木は15ミリ板の合板を切りましたが、きっちり3センチ角にならず、積み木の難しさを痛感しました。上手に遊んでくれるといいのですが。

ニワトリ一家

04.12

シナ合板

スライドシリーズで05干支のニワトリをデザインしてみました。人間以外ではじめてのパターンだったので可動のさせる位置がなかなか決まらず、何度も穴を開けなおしました。たまごとヒヨコの動きがもう一工夫です。

天使

05.12

シナ合板

この作品が完成したのはすでにクリスマスが終わってから。それでもこのシリーズでいろいろなパターンが生まれることにはまりつつあります。

サンタとトナカイ2

05.12

数年前に作ったこのデザインをスライドシリーズに応用してみました。イブの夜懸命にトナカイと駆け回るサンタの様子が表現できました。
        

ウミウシ・カブトガニ

恐鳥

04.9

二ヶ月という長い療養休暇をもらい、ひたすら体調を整えるのみの優雅な生活。そんな時間たっぷりの中ではほとんど新作が浮かばず、そう言うときは苦し紛れにでも「生き物シリーズ」に取り組むことにしている。その世界もだんだん題材が難しくなり、思いついたのがこれら。生き物の横と縦のつながりをまだまだ開拓していきます。

ゴリラくん

2004.7

シナ合板

この春、横浜で加藤裕三を記念する作品展に出かけ、改めて彼のおもちゃに対するセンスに感銘を受ける。もういちどお会いしたかった願いをこめて、デザインしてみた。これは誰かへの贈り物になりそうな気がする。

ミニハウス

2004.6

シナ合板、
コルク板

昨年クラスの子の誕生日のプレゼントを機会にこのハウスシリーズがちょうど10軒になった。その中から三つを選んで「ひろば」の貸し出し用にセットした。

ちいさいおうち

2003〜2004.5

シナ合板

2003年に名古屋で創作フェスティバルがあった際、ちいさいおうちのみ制作できていたが、その後銀座でのグループ展を目標にお話全体をアレンジしてみた。あまりに窮屈に埋め尽くされているが、最後にまたのんびりした田園風景にもどることになるのでご安心を。久しぶりの大作になった。

白竜

2003.7.20

クラスのみつきくんの誕生祝いリクエスト作品。フェスティバル準備で時間のない中、夏休み直前に制作。それでも本人の「すげえ」という感想にグッと来てしまいました。

卒業生のために

2002.3.16

3月に卒業する子どもたちのリクエストに応えて作った新しい合板シリーズ。ペガサスの親子、オカメインコ、ゲームキャラのミカエル、ケンタウルスと子どもたちの個性そのまんまでした。

コリントゲーム

2002.3.16

ひろばで毎回のように貸し出されるコリントゲームですが、自分でも作ってみました。バネの発射台にしましたが、小さい子にはやはりオリジナルのように棒の方が適しているようです。伝統あるものはよく考えられていますね。

合板馬こ

2001.10/28

シナ合板・チーク棒・アクリル絵の具・紅花油

2002年干支にちなんで民芸品の三春駒、チャグチャグ馬こをモデルにデザイン。

くるみ割り人形

2001.9/20

シナ合板・チーク棒・アクリル絵の具・紅花油

クリスマスにちなんだ作品としてドイツの古典的なくるみ割り人形を合板でアレンジ。一応少し口が開くように細工。3パターンをデザインしたが、アフガニスタン情勢とダブり苦慮。後に飾り台も製作。